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やぶからし

山本周五郎『やぶからし』は江戸時代を中心とした時代小説の短編集である。他の短編集では町人や遊女の物語があるが、本書は武家の物語で構成されている。但し、最後の短編「ばちあたり」は現代が舞台である。
表題作「やぶからし」は「女心のひだの裏側をえぐった」と紹介される。しかし、本書の多くの短編は武士の精神を描いたものである。人情物よりも侍物が好きな読者に向いている。「山だち問答」では警察の裏金作りのようなことが行われている。
主人公の侍は世間的な優等生ではなく、世の人々から嘲られもするが、ある種の人物である。時代小説であるが、窮屈な組織に苦しむ現代人に重ね合わせることができる。
「やぶからし」は、やぶからしのように役に立たない人間と自嘲している。あすなろになぞらえた「あすなろう」と類似する。紹介文には「幸せな家庭や子供を捨ててはしる」とあり、どうしようもない人間の話かと思ったが、紹介文がミスリーディングであった。
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林田力Twitterまとめ 2018/06/22 [林田力hayariki]


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林田力Twitterまとめ 2018/06/21 [林田力hayariki]


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林田力Twitterまとめ 2018/06/20 [林田力hayariki]


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林田力Twitterまとめ 2018/06/19 [林田力hayariki]


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失敗の本質

十五年戦争の日本軍の失敗を分析した書籍である。ノモンハン事件やミッドウェー海戦、インパール作戦などを取り上げる。本書の優れた点は個々の戦場の分析に特化していることである。このために、そもそも巨大な米国と戦うことが無理であったという逃げに走らずに済む。たとえ米国に勝つことが無理ゲーであったとしても、個々の戦場で日本軍は明らかに無駄な戦い、稚拙な戦いを展開して兵力を消耗した。その失敗に学ぶことは教訓になる。むしろ戦争目的が正しいか否かという大きな議論以上に日常生活における決断の局面では役に立つだろう。
本書を読んで感じたことは、日本軍の失敗が現代の公務員的な無能と重なることである。失敗を重ねた軍人のメンタリティは、責任逃れを重ねる無能公務員のメンタリティに重なる。現代の日本は戦前の反省を活かせていない。これは恐ろしいことである。
無能公務員的メンタリティの改善策は、情報共有の徹底になる。目の前の火を皆で協力して消すことに邁進する日本的集団主義が個々の失敗を隠蔽することに働く。
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林田力Twitterまとめ 2018/06/18 [林田力hayariki]


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1型糖尿病をご存知ですか

宮川高一『1型糖尿病をご存知ですか』は1型糖尿病を紹介した書籍である。糖尿病には1型と2型がある。糖分の摂り過ぎなどでなるのは後者である。
1型はウイルス感染などを契機として自己の免疫システムが自己のインスリン分泌細胞を攻撃し、破壊することにより起きる病気である。本人の生活習慣や肥満とは無関係である(16頁)。本書はインスリンを摂取すれば非糖尿病患者と変わらずに生活できるため、1型は一つの個性と主張する。しかし、この点が知られておらず、1型糖尿病患者は社会の偏見などに苦しんでいる。私も本書で1型糖尿病を知った。
本書の特徴は医者の書籍であるが、患者や家族のブログ記事や手記を収録していることである。それによって医者だけの書籍では感じにくい患者や家族の思いを知ることができる。
興味深い患者の取り組みとして、患者をロールプレイングゲームのレベルで呼びあっている。たとえば発症から10年経った患者はレベル10である(144頁)。生き続けようとする意欲が湧いてくる。
本書の対象は1型糖尿病であるが、その患者本位の医療姿勢は全ての医療に適用されるべき普遍性を持つ。
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林田力Twitterまとめ 2018/06/17 [林田力hayariki]


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さいたま市桜区

2018-06-17T16:58:46.jpg山本周五郎『樅ノ木は残った』下巻。黒幕的に描かれた伊達兵部であったが、下巻では冒頭から底の浅さを露呈する。伊達兵部の悪評が広がるならば、原田甲斐が兵部に取り入らなくても正面からの批判で対抗できたのではないだろうか。甲斐が兵部の与党と思われたために、前藩主に取り次いでもらえなくなり、対抗策がとれなくなった。
脇役の人情物は下巻に入って実を結ぶ。原田甲斐の人に誇らない忠義を描きながらも、藩のために自己を犠牲にする虚しさも示す。脇役を描くことは本作品にとって大きな意味があった。
自分は他人とは異なるという意識は、自我の確立を目指した純文学のテーマである。純文学は私という殻にこもって面白くないと批判されがちであるが、そのように批判する自称社会派達こそ集団主義的でメジャーな政治的争点を取り上げても、個人の抱える個別的問題に応えられないことが往々にしてある。私へのこだわりは現代の漫画やアニメ、ラノベにも引き継がれている。

林田力『さいたま市桜区』(アマゾンKindle)は、さいたま市桜区を中心に、さいたま市の地域情報をまとめた。
Saitama City Sakura Ward is a ward of Saitama City. Saitama City is the capital and the most populous city of Saitama Prefecture, Japan. Its area incorporates the former cities of Urawa, Omiya, Yono and Iwatsuki. Saitama City has ten Wards.
【書名】さいたま市桜区/サイタマシサクラク/Saitama City Sakura Ward
【著者】林田力/ハヤシダリキ/Hayashida Riki
【出版社】江東住まい研究所/コウトウスマイケンキュウジョ/Koto House Laboratory

さいたま市桜区の長閑さを大切に
さいたま市桜区
さいたま市
鴨川堤桜通り公園
さいたま市桜環境センター
しびらきマーケット
田島の獅子舞
田島氷川社
からやま町谷店の極ダレ
道とん堀さいたま道場店
魚悦浦和大久保店どッキン市
浦和卸売市場
浦和うなこちゃん
別所沼公園
与野公園ばらまつり
武蔵野線大宮支線
首都圏対流拠点シンポジウム
六間道路
さいたま市桜区の渋滞交差点
浦和ナンバー
さいたま市桜区の水道
『地下水は語る 見えない資源の危機』
マンモス小学校
さいたま市議会議員選挙
埼玉県の最低賃金
『埼玉 地名の由来を歩く』
埼玉県警巡査が乳児揺さぶりで死なせる
さいたま市桜区道場でネズミ捕り
中野相続裁判さいたま地裁
さいたま地裁に移送
第1回口頭弁論
中野相続裁判さいたま地裁6月22日傍聴・取材のお願い
自己紹介
趣味
どんな子どもだったか
自分の考え方に影響を与えた出来事
起きて半畳寝て一畳
明日の約束
秋ヶ瀬公園スポーツアカデミーパーク構想
情報公開さいたま
さいたま市をエストニアのような電子政府に
これはおかしい、不思議でならないもの

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