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ナルト

#漫画 #書評 #週刊少年ジャンプ
ナルト第2巻では冒頭から試練である。仲間を大切にするという価値を前面に出すことは特徴的である。
ナルト、サスケ、サクラの三人は忍者になって依頼に取り組む。難易度の高い依頼を求めたところ、予想以上に難易度の高い依頼になった。連載テコ入れで少年漫画の王道のバトルにしたのだろうか。ここではナルトはチームプレーで活躍する。

ナルト第1巻は第1話が惹き付ける。第1話で読み続けるか決めるというシビアな世界にふさわしい作品である。疎外されていた人が活躍する物語は、似たような境遇の人々に勇気を与える。この時点では実は貴種の生まれであったとは想像つかなかった。不幸な生い立ちの人が実は貴種であったという展開は日本の物語の一つのステレオタイプである。親の力が子の人生に影響を及ぼすことは格差社会的である。
この巻でサクラとサスケの主要キャラクターが登場する。サクラは内心と言動が異なるという、いい性格をしている。ヒロインらしからぬヒロインである。もっとも実はヒロインではなかった。初志貫徹という点では立派なキャラクターである。
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