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樅ノ木は残った

山本周五郎『樅ノ木は残った』は江戸時代前期の伊達騒動を描いた長編時代小説である。新潮文庫で上中下3巻になっている。
悪役に位置付けられがちな原田甲斐が主人公である。本書の原田甲斐は真っ当な人物として描かれているが、何を考えているか分からないところがある。そのために読者はじれったく感じることがある。
仙台藩の藩祖の伊達政宗は戦国大名として領土を拡大しながら、新時代に適応できた人物である。しかし、政宗個人に適応力があった分、仙台藩の体制は中世的なままと感じた。家臣が各々領地を持っている。他の藩が藩士をサラリーマン化して一円支配を進めたこととは異なる。伊達政宗は芯から戦国大名だったと感じた。
この家臣が独立領主になっている点は御家騒動が激化する要因と説明されがちであるが、それは結果論である。サラリーマン化して藩内の地位が全ての方が権力闘争が激しくなる。
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林田力Twitterまとめ 2018/06/10 [林田力hayariki]


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写真撮影

会議の議題を提起します。
ポスティング。チラシ第一号は印刷済みですので実際に行うだけです。
写真撮影はスキルある人に依頼するとして、コンセプトを決めたいと思います。
何を着るのか。ネクタイをするか。色をどうするか。
表情はどうするか。笑顔にするか、歯を見せるか。
正面から撮影するか、斜めにするか。
ポーズはどうするか。腕組みをするか、人差し指を上に立てるか。
まずスマホでも良いので、撮影して検討することが良いと思います。それが実会議の意味になります。
また、早く撮影する意味は同じ写真を使って統一したイメージを持たせることです。現時点はスマホ画像でも使えると思います。
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林田力Twitterまとめ 2018/06/09 [林田力hayariki]


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武蔵野健康ランド

武蔵野健康ランドは埼玉県川口市にありますが、武蔵野線の東浦和駅が最寄りです。南浦和駅からもバスが出ています。24時間営業です。
電気風呂のビリビリは弱めです。強いビリビリが苦手な人も大丈夫です。
薬湯風呂は濃厚です。匂いも濃厚です。私は何故か皮膚がチクチクしたので切り上げました。
露天風呂は大自然の中とはいきませんが、空は広いです。23区の施設のように建物が目に入ることはありません。
入館すると下足箱に靴を入れて鍵をかけ、鍵を持って受け付けに行きます。手前の下足箱は理容室専用であり、奥の下足箱に入れます。受付に下足箱の鍵を渡し、ロッカーの鍵を受け取ります。この下足箱の鍵の番号とロッカーの鍵の番号は同一です。このため、複数人で入館し、一人がまとめて受付し、バラバラに帰ると靴が違うということになりかねません。
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林田力Twitterまとめ 2018/06/08 [林田力hayariki]


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田園回帰

雑誌『地理』は田園回帰を特集する。田園回帰と言えば効率優先や文明批判のようなイデオロギー的な文脈で使われることが多い。しかし、本書の論文は、その種のイデオロギーから距離を置いて分析している。若者には地方居住志向があるが、それは情報通信技術の発達で都会と田舎の生活格差が減少したことが一因とする(小島泰雄「田園回帰といかに向き合うか」17頁)。
顕著なものは反都市化の論文である。欧米でも田園回帰相当の現象が起きており、反都市化と呼ばれる。この反都市化も文明批判のイデオロギーに使われそうな言葉であるが、都市の人口が増え、住みにくくなったために地方へ移住するという市場原理的に説明される。
田園回帰が市場原理的な平準化ならば、その阻害要因は農村の閉鎖性である。住宅や雇用をオープンに得られるようにすることが解決策になる。イデオロギー的な農村回帰論では農村の濃厚な人間関係を美化する傾向があるが、それは逆効果になりかねない。
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林田力Twitterまとめ 2018/06/07 [林田力hayariki]


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風よ、空へ

『風よ、空へ』は傾きかけている大企業のエンジニアが風力発電に取り組む話である。冒頭は退職強要面接から始まる。主人公は早期退職を求められる。同期の多くは既に早期退職した。何ともやりきれない話であるが、主人公より下の就職氷河期世代(ロスジェネ世代)からすると同情一辺倒にはならない。氷河期世代の方がもっと大変という感覚である。個の自由を望みながら、競争を強いられ、プレカリアスな仕事が増えている。
また、本書には80年代のメードインジャパンが世界を席巻した頃の日本のものづくりを取り戻したいという思いが感じられる。これも20世紀末のインターネットブーム後に社会に出たロスジェネ世代にはピンと来ない。デジタル化の遅れた日本は当たり前であり、遅れているとの自覚を最初から持っている。
しかし、話が進むにつれて、80年代的な日本の誇りの要素は薄くなる。

裸足で歩ける場所を作ります。
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林田力Twitterまとめ 2018/06/06 [林田力hayariki]


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