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林田力Twitterまとめ 2018/09/04 [林田力hayariki]


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シューリマン旅行記

『シューリマン旅行記、清国・日本』は西洋人による19世紀後半の清国と日本の旅行記である。清国では万里の長城を訪れた。
清の否定的評価の後に日本の肯定的評価がなされるため、日本人の民族的自尊心を高める書籍である。しかし、清の社会の堕落にはイギリスが売りさばいた阿片があることを考慮しなければ公正ではない。
この点は現代の日中を比べると不安になる。現代では依存性薬物の刑罰は日本よりも中華人民共和国の方がはるかに厳しい。日本では有害な依存性薬物を合法ドラッグと称して販売するようなモラルに欠けた状況であった。その危険ドラッグの原料の多くは中国から輸入されている。中国で厳罰に処せられるものが日本で販売されるという逆転現象が起きている。
日本の美点として物の少ないシンプルな生活が挙げられる。これも現代の消費を煽る傾向とは異なる。シューリマンが幕末の日本を評価したからといって、現代日本人があぐらをかくことはできない。
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